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愛をみつけたうさぎ

ファンタジー本
06 /21 2007
愛をみつけたうさぎ―エドワード・テュレインの奇跡の旅愛をみつけたうさぎ―エドワード・テュレインの奇跡の旅
ケイト ディカミロ Kate DiCamillo Bagram Ibatoulline

ポプラ社 2006-10
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娘が一年半くらい前に
ねずみの騎士デスペローの物語ねずみの騎士デスペローの物語
ケイト ディカミロ Kate DiCamillo Timothy Basil Ering

ポプラ社 2004-10
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を読んで、当時感想を熱烈に語っていました。『そんなに面白いならお母さんも読もうかな』なんていいながら、読まずにいたのですが、新刊が出たので読んでみることにしました。
「デスペローー」は(娘のうけうりですが)NY同時多発テロの後、作者が影響を受けて書いたとされています。そして今回のこの題。あとがきにも心の旅とあり、作者の思い入れがいっぱいつまったものになっているという感想をうけました。

陶器でできたうさぎの人形、エドワードが持ち主のお金持ちの女の子の手から離れ、様々な人の暮らしを渡り歩きながら愛を学ぶ話。
話すことができず、当たり前なんですが、人間から物あつかいされるエドワード。自分では手一つ動かすことができない彼が起きる事柄を受け入れるところから愛が生まれます。
”僕なんかどうなってもいいんだ”と繰り返し心がくだける彼の姿は、旅が始まる前の傲慢な姿からは弱々しくみえるけど、愛の本質をみたような気がしてきます。

社会の弱者の世界、それも一つではない世界を人形の目からみつめた物語。そこには悲しみも小さな喜びも、驚きも切なさもあり、作者の冷静ながらも暖かい視線を感じ心が温かくなります。
人形とし棄てられ置き忘れられて、じっと待つことを学ぶ場面がいくつか出てきます。冒険ものでありながら、ゆっくりとした長い時間の流れている話です。小説はこんなふうに時間を感じさせる醍醐味があります。子供にこの時間の楽しみ方が伝わるといいです。

挿絵がとても美しい。中にたくさん絵が入っていて楽しめます。このうさぎの人形はまさしくエドワードという感じです。娘が幼稚園の時からかわいがっているうさぎのぬいぐるみがあるんですが、この話を気に入ってくれるといいな。

うさぎのぬいぐるみ

これがそのうさぎ。手作りです。私が作ったのではありません(^^;
小さい頃は一緒に寝てたんだけど、最近は机の上に置かれてます。それでも時々一緒に寝てるので、彼女にとってかけがえのない友達なんだろうなぁと思います。そんなふうにぬいぐるみや人形を抱いた思い出はきっと誰にもありますね。
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コメント

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こんにちは、お久しぶりです~♪
元気ですか?元気ですよ(^^)
娘も大きくなりました。なりすぎて困ってます(泣)
誰が産んだのだろうと、母ながら首を傾げたくなるほどです。
実は先日私も手紙の整理をしていて懐かしく思っていました。
久しぶりの連絡嬉しかったです。ありがとうございました。

月夜野

東京下町在住・本・建築・ハチロク好き

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